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BRAHMAN が見届けた日本を代表する3つのコンサートヴェニュー最後となる姿!
たった3週間の間に行われた3本の名演を日本のロック史に残した4人は
ロックの殿堂に一体何を刻み込んだのか――答えはすべてここにある
その名は『Three Times Three』
2021 年の年末から 2022 年の年始にかけて、BRAHMAN はたった 3 週間の間に歴史的なライブを 3 本行った。しかも、いずれも日本を代表する 3 つのコンサートヴェニュー最後となる姿!
昨年末で営業を終えた Zepp Tokyo、近々解体が決まっている中野サンプラザ、今年 1 月に閉館した新木場 USEN STUDIO COAST――いずれのライブもバンド史上に残る名演となり、幸運にもその場に居合わせた観客による興奮気味な投稿が SNS に溢れた。
●2021/12/31 「Zepp Tokyo Thanks & So Long! FINAL」
2021年12月31日大晦日、Zepp Tokyoラストライブ。両バンドともZepp Tokyoのステージには何度も立ったことがあるし、東日本大震災以降、ELLEGARDENの細美武士(Vo/Gt)とBRAHMANのTOSHI-LOW(Vo)が交流を深めていったことは広く知られているが、対バンするのは2008年の松山サロンキティ公演以来、約13年ぶり。そしてELLEGARDEN活動再開後では初となる競演がZepp Tokyo最後の日に実現。「Tour -slow DANCE HALL-」の延長線上にあるパフォーマンスに、ラスト「真善美」でのTOSHI-LOWによるマイクドロップは鳥肌モノ。ツアー本編で見ることのできないスペシャルパフォーマンスとなった。この日を持ってZepp Tokyo23年間の幕を閉じた。
●2022/1/13 初のホールツアー「slow DANCE HALL at 中野サンプラザ」
中野サンプラザでの「Tour -slow DANCE HALL-」は、あの場に居合わせた全員がぶっ飛ばされた伝説級のホールライブとなった。声を上げることすら許されない環境で、BRAHMANは彼らの特徴のひとつでもある静と動の「静」にスポットを当てた「Tour 2021 -Slow Dance-」をさらに進化させた。紗幕を大胆、かつ巧みに使い、コロナ禍で閑散とした街に人が戻ってくる映像を挿入したり、「ANSWER FOR・・・」ではコロナ禍前の混沌としたフロアの姿を映し出すなど、効果的な映像演出で1本のライブを芸術作品の域へと高めた。
●2022/1/20 BRAHMAN presents tantrism vol.10 〜STUDIO COAST LAST MATCH〜『中央演舞』
数々の名演が繰り広げられてきた東京・新木場USEN STUDIO COASTがその歴史に幕を下ろす。BRAHMANもこの大型ライブハウスのステージには幾度となく立ち、あちこちに血と汗を染み込ませてきた。COASTサイドは、来る最後の月に向けてBRAHMANに白羽の矢を立てた。「ぜひ最後に立ってほしい」と。 そして最後の対バンを盟友ハナレグミに声を掛け、共に最後のステージを作るべく「中央演舞」の構想に入った。ありったけの創造力と友情と熱量が込められた名演となった。コーストのフロアに現れたのはボクシングリングのような四角形のセンターステージ。それを見つめるのは周囲を取り囲んだ観客。たいまつのような炎(トーチ)やスモークを使い、終始鳥肌が立つようなパフォーマンスを展開した。
今回、この3本の歴史的名演を1つの作品「Three Times Three」として映像化することが決定。本作品を通して、常に今を生きる BRAHMAN の凝縮された熱量を感じ取ることができるはず。これらのライブを経た上で感じるのは、今、コロナ禍の日本で一番のライブをしているのは間違いなく BRAHMAN だということ。制限のある中でも頭と魂をフル回転させ、「コロナ禍だから仕方がない」と言い訳をせずに、コロナ禍だからこそ可能なライブを続々と生み出した。もう一度言う。BRAHMAN は2022年の今、日本で一番カッコいいバンドだ。この作品がその証明となる。